2017年9月1日
前日夜の仕事終わりに大阪から車を走らせる事 数時間、
秋吉台ケイビング集会1日目
夜明け前に美祢市に到着!
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art朝ごはんと昼ご飯買おうか…
ちなみに僕らはみやっちょ君の車で来たんですが、
なんと仕事終わりのみやっちょ君、交代することなくここまで一人で運転しきるという。しゅごい…。
帰りは僕一人で運転したけどね。
さて、現地でミンミンと遭遇。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artか、髪型と目つきが…!
「社会人になった僕は、これまでと違うんですよ…!」
カッコイイ
相変わらず変わらぬ仮名書き。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art山大から奪った地底人Tシャツで気合を入れる もす。
PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA☆85mm F1.4 ED[IF]さて、ということで、移動だけで割ともう寝たい感じですが、
活動開始です。
活動班ごとに分かれて、
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art移動!
現地でリーダーから今回の洞窟の概要とか注意点について説明。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artそんでいよいよ出発です。
写真の彼、1年生らしいけど一眼レフとミラーレスカメラとコンパクトデジカメと三脚の重装備。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artまさかお前、その装備で洞窟入る気じゃないだろうな…笑
洞窟って大体変な場所にあるから洞口までの道も歩きにくかったり。
三脚クソ邪魔そう。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artつかなんで三脚最大長まで伸ばしてるんだ!笑
そんなこんなで移動すると、今回の目的洞窟の洞口が見えてきました。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art洞口立派だなぁ。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artしばらく眺めたいくらいありますが、
洞口の上にデッカイスズメバチの巣ができてまして、
洞口付近にスズメバチがブンブン飛んでたので恐ろしくてソソクサと洞内へ逃げました。
あ、ちなみに三脚君(仮)は、ここで三脚と一眼レフは置き、ミラーレスとコンデジだけ持って入ってました。
よかった…笑
さて洞内。
こちらも洞口と同様に結構広い。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art序盤、これはでかくていい穴なんじゃないのかー?って思いましたが、
なんかすぐ狭くなっていき、
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art崩落替をエッチラオッチラ進む穴になりました。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art二次生成物はほぼ見られず、全体的に茶色い穴…
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art横穴(初級)のコースだったので、
初心者の方が多く アスレチックを恐る恐る頑張っておられました。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artがんばれー
前の人がエッチラオッチラやってる暇な待機時間、
上級者と初心者でしばしの談話。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artこんな感じだったのでなんか、久々にかなりゆったりとしたケイビングでした。
降りていくと段々狭くなってきましたなぁ
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art今回が初ケイビングの女の子。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artこの子、出洞後「いろんな洞窟入りたいです!とくに水じゃぶじゃぶの穴に!!」
って言ってました。将来有望じゃのう。楽しみじゃのう。
人数多いのに狭くなってきたから圧縮・渋滞。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art途中、振り返って撮った写真
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM ArtなんかCDのジャケットっぽくない?
CDの名前はそうだな
「グアノ」
社会人なってからは一緒に活動する人が大体上級者なので、
ケイビング中、周りの人間が皆
揃いも揃って大体赤いケイビングスーツを着てるんですが、
今回は普通のツナギ着用者が大多数だったので
色々なツナギに反射した光がカラフルな光になって洞内を照らし、色味の無い洞窟がちょっと鮮やかになっていました。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artちょっとだけあった二次生成物。
出来るだけ避けて降りる初心者ケイバー。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art二次生成物の次は泥滑り台を滑り落ち無いように注意しながら降りたりも。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art泥で滑る場所は怖いよなぁ。慣れないうちは生まれたての子牛みたいになるよな。
三脚君(仮)も慎重に降りてました。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art降りてる途中、首からぶら下げたミラーレスとコンデジが2つの振り子みたいにぶつかり合って
カチンカチンと良い音出してましたよ。
ヘルメットの締め具合がちょっと合ってない一年生も。
行動中ズレちゃうからシッカリ締めないとだめですよ。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artそんなこんなで最奥へ。
最奥にはこれまで見られなかった水流が在りました。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artこれまで通った場所は、もう今は全く成長してない感じの空間だったけど、
ここは今もどんどん浸食進んだりで穴が成長してんだろうね。
多分パラジェネシスで。
数千、数万年後に砂や礫が取り払われたらきっと面白い溶食形態が見れることでしょう。
頑張って長生きしなきゃね。
さて、最奥も見たので戻りましょう。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art今度は崩落帯を登っていきます。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artヒィヒィ登っていくと、明るい光が。
「外だ~!」
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art何度入っても、洞窟から外の光が見えるのは何だかうれしくなる。
洞窟入ったことない人が初めてこの光景見たら結構感動しそうだよね。
みんなすぐ外に出るかと思ったけど、洞口に光鍾乳石とか面白い物があったみたいで、
山大OBの方が皆に説明していらっしゃいました。
PENTAX K-1 / SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Artただスポーツ的なケイビングするだけじゃなくて、
こういう洞内の生成物とか溶食形態の成り立ちを知るのもケイビングの醍醐味ですよね。
さてさてこんな感じでヤマケイ1日目に僕が入ったBBヶ穴は終了。
次は2日目の様子についてお伝えします。